平成23年7月9日  モーツアルト「ピアノ協奏曲21番」鑑賞

宝塚ゴルフ倶楽部のメンバーで阪急電車・武庫之荘駅前で産婦人科病院「産科婦人科大原クリニック」を経営されている大原敬太郎・玲美先生ご夫妻がいらっしゃいます。
ご夫妻とも実にざっくばらんな謙虚なお人柄で、私たち夫婦もその魅力に魅せられて、親しくお付き合い願っております。
大原先生ご夫妻はクラッシク音楽にも造詣が深く、フルート演奏を習いながら、若手音楽家の育成にも力を入れられ、時々自宅を開放して、演奏会を開催されます。
たまたま、ある時、そこに演奏に来た天才肌のピアニスト内藤亜樹子さんと大原先生のご長男がビビッと惹かれ合い、やがて恋が芽生え、昨年めでたく結婚されたのであります。
その大原(改姓)亜樹子さんがコンサートに出演されるということで、招待状をいただき鑑賞してまいりました。

亜樹子さんからは「横尾さんの一番大好きな曲を楽団『千里フィルハーモニア・大阪』と一緒に演奏しますので・・・」というメールもいただき・・・そういえば亜樹子さんに以前、モーツアルトのピアノ協奏曲21番の第二楽章だけピアノソロで弾いてくれと無理難題をお願いして弾いていただいたこともありましたぁ。
この曲はipodにいれて毎晩寝るときに聴いている位、私のお気に入りの曲です。

今回の演奏会場は川西市・みつなかホール。この会場はホールは良いのですが、阪神間からは遠く、駐車場もなく、立地条件が悪い! 従って観客も5割位の入りで演奏者には気の毒な感じがしました。

さてトリをつとめる大原亜樹子さんの登場。天才肌の亜樹子さんは管絃楽団をバックに、いや管絃楽団と演奏のやり取りを楽しみながらモーツアルトのピアノ協奏曲21番を見事に演奏されました。
演奏の上手さはある程度のレベルになれば、素人の私にはわかりませんが、亜樹子さんは極めて音楽性に富んだ演奏家であり、モーツアルトのよきピアニストだということは改めて感じた次第です。

もうすぐお子さんも生まれるそうで、ご家庭と両立させながら、今後のご活躍を期待しております。



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