平成23年5月29日  ヴァイオリン 吉田恭子さんコンサート

まだ初夏というのにもう台風2号来襲の神戸文化ホールで私にはおなじみのヴァイオリン奏者 吉田恭子さん、東京からの美人若手ソプラノ歌手 小林沙羅さん、そしてピアノ伴奏 白石光隆さんのコンサートが開催されました。恭子さんのお母様からチケットを用意していただいていたので鑑賞してまいりました。
吉田恭子さんのコンサートへは過去数回足を運ばせていただいており、その質の高い演奏には毎回毎回感激して聴かせていただいております。

今回の演奏曲目は日頃私がCDやipodでなじんでいる曲ばかり。
それだけに演奏のすばらしさが良くわかり感心して聴き入りました。
前半はまず吉田恭子さんの独奏でクライスラー「愛の喜び」、ラフマニノフ「祈り」、モンティ「チャールダッシュ」。いずれもリリースしているCDの中に収録されているお馴染みの曲でした。
その後ソプラノ小林沙羅さん登場。メンデルスゾーン「歌の翼に」、プッチーニ「私のお父さん」。声量はボリューム充分だし、声が澄んでいる。歌もうまい! 声が身体から離れて飛んで出てくるような感じ! さすが東京で活躍しているだけのことある。と思いながら聴かせていただきました。
次にピアノ伴奏者白石光隆さんがショパンの「幻想即興曲」。素人の私には、ある水準以上のピアノ演奏は上手下手が解らないのですが、これも上手い! と聴き入りました。
次に恭子さん、沙羅さんのコラボレーションでヘンデル「燃え立つようなばら、大地の飾り」、シューベルト「アヴェ・マリア」の演奏で休憩となりました。

休憩20分間。 ロビーでボヤッとしていると、恭子さんのお母さんが出てこられ、ニコニコ顔。「実は恭子に待望の赤ちゃんが授かり、あと6週間で出産なのですよ!演奏している間もずっとお腹で動いていたと本人は申しております。私はもう嬉しくって、もう今から何処の幼稚園に入れようかと考えたりしているのですよ。」「それはそれはおめでとうございます!それで男の赤ちゃんですか?女の赤ちゃんですか?」「女の子なんですよ。もう2600グラムにもなっているのですよ!」

後半の演奏に入りました。ソプラノ小林沙羅さんの独唱でグノー作曲・歌劇〈 ロミオとジュリエット 〉より「私は夢に生きたい」、ワーグナー&リスト作曲・歌劇〈 トリスタンとイゾルデ 〉より「愛と死」。
そして、吉田恭子さんの独奏でおなじみのマスネ作曲「タイスの瞑想曲」、サラサーテ作曲「ツィゴイネルワイゼン」。ヴァイオリンを自在に操る見事な演奏に私も何だか涙ぐんできました。幕間にお母さんから色々お聞きしたからでしょうか・・・?
そして最後に恭子さんヴァイオリン、沙羅さんソプラノの二人によるカタラーニ作曲オペラ〈 ワリー 〉より「さよなら故郷の家よ」、ヴェルディ作曲・歌劇〈 椿姫 〉より「乾杯の歌」そしてレハール作曲・オペレッタ〈 メリー・ウィドゥ 〉より「ワルツ」でお開きになりました。

良く知っている曲ばかりでしたのでよかったのですが、2〜3曲ずつ区切って恭子さんやピアノ伴奏の白石さんが解説してくれるのですが、東京の人は早口でしゃべられるので、耳の遠い私にはほとんど聞き取れなかったです。
それにいつも思うのですが、お客さんの服装がみなさん普段着で、もう少しおしゃれして、コンサートらしい服装で来てもらいたい! と思いました。

吉田恭子さんには健康的な可愛い赤ちゃんが生まれますように! 小林沙羅さんにはもう一度聴きたい! 今度はもっと難しい曲を! 白石光隆さんにはありがとさん! と思いながらコンサートホールを後にしました。



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