平成23年3月19日  東北・関東大震災(2)

この大震災で世界を驚かせ、地元を恐怖のどん底に陥れているのは、東京電力・福島第一原子力発電所の崩壊爆発事故とそれによる放射能漏れが進行中であるということです。
核燃料を冷やすために、政府・自衛隊・警視庁は懸命に海水の放水による過熱防止および放射能拡散防止に努めている様子がテレビで放映され続けています。
自分の生命の危険も顧みず、放水など事後処理にあたっておられる現場の皆さんに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ここで不思議でならないのは、記者会見などに東京電力の社長以下の経営陣が姿を見せないことです。
いくら技術的な問題とは云え、社長以下が顔をみせないのはなぜ???
この事故は不可抗力の天災事故ではありません。これくらいの地震や津波は原子力発電という危険極まりないものを扱う以上、想定内であるべきです。
当然東京電力株式会社の責任であります。またその社長の責任であります。
東京電力の清水正孝社長は何をしているのでしょうか? こんな重大事故を起こしても運転手つき自家用車に乗り、社長室に居座り、ひたすら世間から身を隠して、しかも高給給料をもらっているのでしょうか?
社長たる者は、放射能を浴びながら現場で補修したり、放水したりしている下っ端社員や下請けの作業員や自衛隊員や消防隊の方々の先頭に立って現場に張り付いていなければならないのと違いますか???

私が東京電力の社長ならとっくに現場に入り殉死するつもりで、バルブを握ったり、放水作業に加わります。
それが社長の役目です。
役回りが悪かったなどとは言わせてはだめです。
このような事態になっても、きっちりとした危機管理体制を作っていれば、こうも後手後手に回らなかったでしょう。
東京電力株式会社は事故の処埋と責任を政府や原子力保安院に丸投げしているとしか写りません。

ことは大東京の電力を一手に供給している会社だから困ります。
時期がきたら倒産させるべきです。

今日は過熱した露出核燃料を冷却するためヘリコプターで散水してもいました。何ともお粗末な散水でした。ヘリの高度が高いため地上に到達する前に霧状態になってしまってるではありませんか!
水を詰めた袋を落とすとか出来ないのでしょうか???


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