平成23年3月18日  東北・関東大震災(1)


東北・関東大震災の被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。

また、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。



  去る3月11日に東北地方に発生したマグニチュード9.0という巨大地震は、我々人間の想像をはるかに超える巨大津波を発生させました。そしてその津波が東北地方関東地方北部の沿岸地域をあっという間に襲いかかり、数万人の規模?の人の命を奪い、沿岸地域の町を壊滅状態にしてしまいました。

日に日に増加してくる犠牲者の数や被害の実態を報道されるのを見ているとホントに「これはこの世の地獄!」、大阪に居て何も助けることのできない年の取ってしまった自分にイライラしているばかりです。
私自身も岩手県の安比高原というところにお邪魔するのですが、東北地方の人はどこへ行っても純朴な人ばかり、また他人への思い遣りがある人ばかりです。

石原東京都知事は「日本人の最近の強欲さに天罰が下ったのだ!」とけしからぬ発言をしていますが、何故こんな純朴な親切にあふれた人たちのところへ神は天罰を与え、苦しみを背負わなければならないのか???
石原知事のように生まれたときから大金持ちで、湘南の別荘でヨットを乗り回して、言いたいことを言い、一生金持ちで苦労知らずで、日の当たる道ばかり歩いて、世の中は自分の思い通りになるという傲慢さに溢れた男に言われたくない!

私にできることは・・・分相応の義援金を寄付すること。自分自身の使用する電気やガソリンなどを節約することぐらいしかありません。
早速、去る13日の宝塚ゴルフ倶楽部のプライベート会・宝友会の例会で義援金を募り、50万円を新聞社に送金いたしました。

しかし、しかしひとつ疑問が残ります。
30万人以上もの被災者を自宅近くの暖房もない、救援物資も行き届かない学校や公
民館などに留めておくことが良いのか?
水がない。食料がない。暖房がない。毛布がない。ガソリン・灯油がない。ミルクがない。おむつがない・・・・・・。

避難生活は長期化します!
今回のような災害の場合、避難者のみなさんを何故もっと暖かいある程度離れた地
域に避難させないのでしょうか。

東京都、神奈川県、静岡県、愛知県などに、あるいはちょっと遠いですが大阪府や兵庫県に、バスやヘリ、航空機を駆使して(救援物資を現地に運ぶより)、被災者を運んでしまった方がよほど効率的に救援活動できますし、各地のボランティアなどの支援も受けられやすいと思います。菅直人首相のリーダーシップが問われます。

もし兵庫県に被災者の方々が神戸や西宮や芦屋に避難してこられたら、阪神淡路大震災の教訓を活かして、年の取った私でもお手伝いできますが・・・。

 


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